今回のネットブック選びと購入への道。

今回は結局DELLInspiron Mini 9を買ったわけですが、最近流行のいわゆるUMPCとかネットブック的なモノを選んだ際のポイントをまとめておきます。


そもそも、購入前に所有しているノートPCで実働するものが

の二機種あったのですが・・・


ちょっと無線LANで一階でご飯食べながらネットしたり、実家に行く際に持って行ったりと言う用途で使うノートが欲しいと思っていて

  • TPはそもそもバッテリが死んでいて動かせない。パワー不足で、手持ちのUSBの無線LANコネクタで接続しようとするとブツブツ切断される。
  • iBookはHDDの修理も行い、AirMacカードも接続して無事に稼働しているが、
    • 重い(2.3kg)
    • 良いTwitterクライアントが無い(現在は母艦のTweenへVNCで接続して使用)

と言う訳で安くて手軽なWindowsマシンが欲しいなーと思っていたわけです。
そう言う用途では安くて軽くてメモリがそれなりに積めるネットブックはうってつけだなーと。


はっきり言って、当初はあまりに独特なキー配列のmini9は全く考慮していなかったんですが、何故か夢のお告げで気にするようになり、調べてみると

と言う利点がありそうだと分かりました。


「それでも流石にあのキーボードは無いわー」と思い、幾つか他のネットブックを見に行った際についでに触ってみると・・・。
実は通常のアルファベットキーは意外と打ちやすい、と言う事に気付きました。
この時点で、東芝のやEeePCはちょっと対象から外れてしまいましたが、やっぱり打ちやすいのはAspireOneとhp1000だなーと言うくらいで、mini9は、まぁ考えておくか程度でした。NECの通称墓石もダサ格好良くて良いかもとか思いましたが高いので除外。


その後、hp1000の国内発売の詳細が分かってくるとhp2133の時とは違い、USキーボードモデル無しでキーボードのみの単体発売も無し、HDD/SSDはPATA接続の最低レベルの速度と言う事でなんだか醒めてしまいました。
この時点で、何とかしてAspireOneの海外モデルを逆輸入しようとあちこちのサイトを見ていたり、たまに出るAspireOne安売り情報で何か出物があればそれで良いかなぁと思っていたのです。


そんなある日、ノートPC板で各種ネットブック系スレを見ているとmini9のスレでこんな所の情報を得ました。
デル・アウトレット/デル・エクスプレス
どうも注文キャンセル品や修理対応品を安く売ってるようです。
さらに、デルのBTOの場合、納期が余裕でひと月を超え、その間に値下げがあるなんて事がザラなのですが、ここにあるのは国内の在庫なので速攻で品が届くらしいです。


で、たまたま見てみると・・・

ほぼ希望通りのスペックに、これは運命の出会いだと思わずポチッとしてしまいました。


本来、ノートPCを買うときはキー配列がかなり選択理由の上位に来る方なのですが(理想はThinkPadのUSキーボードモデル)、ネットブックだとトラックポイント採用もないし、コンテンツをちょこっと見る用途が大きいだろうと言うことでトラックパッドの使いやすさも考慮しました。
どっちにしろ[↑]キーがShiftと同じ段にある配列はかなり嫌いなのですが、ここまで配列が滅茶苦茶だとそんなことが気にならないほどの清々しさです。


初期状態だとキー配列が日本語のままなので

HKLM\System\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters の

LayerDriver JPN → KBD101.DLL
OverrideKeyboardIdentifier → PCAT_101KEY
OverrideKeyboardSubtype → 0

に変更して再起動。おk


と言うわけで我が家にまた、白い家族が増えたと言う話でした。