『東京百歌Vol.49』@Shibuya O-West

なんだか随分久しぶりの百歌。

出演:篠原美也子/奥井亜紀/より子/高田梢枝/arp
opening act:ナナ・イロ

以下登場順に感想

ナナ・イロ

ピアノ&ボーカルとギターの女子二人ユニット。
普通に上手い感じで、素直に聴けた。
休憩時間に隣の人たちがKOKIAぽい、と言っていたが。うーん。
エロく無いKOKIAって感じだろうか?別にKOKIAはエロい歌手でも無いのだが。

arp

細いボーカルの女の人とキーボードの男の人のユニット・・・
と思ったら大音響でバンド音が。
歌は一青窈ぽかった。
数曲はメロディーも耳に残ってて良い曲だと思うんだけど、百歌でカラオケってのはどうなの?とか気になった。
でもオフィシャル見てもメンバは二人だから何時もこのスタイルなんだろうか?

高田梢枝

たしか、以前デビュー直前だが直後にOPで百歌に出てた子だな。と思ってみていた。
その時は素直な良い声してるなー、と言うくらいの感想だったのだが、しょっぱなの「メダカの見た虹」からやられた。こんな良い歌作るようになってたんだなー、と。

他で見つけたセットリスト

  1. メダカの見た虹
  2. BIGBEN
  3. トンネルぬけたよ
  4. インコ
  5. 秘密基地

以前に百歌で見た時に感想を書いてた様な気がしていたが、自分でblog書き始めるより前の事だったらしい・・・
http://homepage3.nifty.com/yukidaruma-page/live/20040828.html
人様の日記だが、ちょうど3年前か。

ちょうど初のフルアルバムを出したばかりと言うことだったので、帰りに客席後ろの購買で買ってきた。

雨天決行

雨天決行

歌詞の世界がちょっとfra-foaぽいかな?とも思った。
しかし、「秘密基地」とかすごすぎる。

しかし、3年目で?初のフルアルバムとは、頑張ったなー。

より子

なんだかんだで、初めて聴く&見る「より子」だが何時の間にか「より子。」じゃなくなってたのね。
なんかイメージしてたよりずっと力強くて良かったです。
「それで良いのですか?」なんかは聴いたことあるような、聴いてる間に覚えてしまったのかって感じ。ピアノも上手いね。
ドラクエの遊び人の歌らしい「vant」も、ベタな歌詞だったけど良かったです。
なんかCD買ってみようかなぁ。

奥井亜紀

  1. Candy Pot
  2. 西日ランナー
  3. ゆびきりげんまん
  4. Wind Climbing 〜風にあそばれて〜
  5. 愛する人の名を呼ぶために

なんだか始めて百歌に来た人も意識したような絶妙なセットリストかと感じた。
「Candy Pot」でほっこり入って、最後は二十歳ちょい位の客が小さい頃聞いてたであろう「Wind Climbing」で盛り上げといて最新アルバムから「愛する人の名を呼ぶために」で盛大に聞かせる、って狙い通りな客席だった。


つーか今日は歌よりもフリートークの方が長かったかも。
今日は、じゃ無くて今日も、かも知れないが。

篠原美也子

トリは何時もどおりの美也子姐さん。
6:00開始で9:00をとっくに回っていたので正直ケツが痛い・・・


今日もちゃんと新曲発表の場となっていました。

  1. ひまわり(新曲)
  2. rainbird
  3. Always
  4. 永遠を見ていた
  5. Compass Rose(新曲)

「永遠を見ていた」からの盛り上がりを上手く〆られて、「Compass Rose」は既に次のアルバムのメイン曲候補って感じだった。
そう言えば百歌も久しぶりだし、インストア行かなかったからピアノ弾き語りは一年ぶりくらいな気がする。
また、今年の秋も生誕41周年記念スタンディングライブがあるらしい。


感想

本当に久しぶりに開かれた東京百歌だったが、やっぱり目当ての歌手以外の色んな歌手に出会えるのは良いもんだと感じた。
特に今回は高田梢枝がとても良くって、最初に百歌で見たときの記憶とも相まって、こう言う歌手と出会えるのがなんと言うか本当に東京百歌の様なイベントの醍醐味であり、もっと長く続いてくれれば良いなと痛感した次第であります。


ヘビーローテーションで聴いてて、やっぱり良いなと思ってミニアルバムの方も注文した。

坂道発進

坂道発進

でも、ライブの声の方が好きだな。素直な声の伸びが矢野絢子ぽさも感じて。
ちょっとCDのアレンジはイジリすぎだ。